送別会の寄せ書き — 幹事が当日までにやるべき準備リストと段取りのコツ
送別会で寄せ書きを渡す幹事になったら、何をいつまでに準備すればいいのか。2週間前からのスケジュール、全員から確実に集めるコツ、リモートメンバーの巻き込み方を実用的にまとめました。

「送別会の幹事、お願いね」と言われた瞬間、頭の中で一気にタスクが膨らみます。会場予約、出欠管理、プレゼント選定、そして寄せ書き。ぜんぶ仕事の合間にやらないといけない。
この記事では、その中でも一番抜け漏れが起きやすい「寄せ書き準備」に絞って、当日までの段取りを時系列でまとめました。2週間前から逆算したチェックリストつきです。
2週間前から当日まで、寄せ書き準備のタイムライン
幹事を経験して気づくのは、寄せ書きは「集める時間が想像の3倍かかる」ということ。お願いしても忘れる人、出張で書けない人、書き直したいと言ってくる人。全員から集まるまで、相当な余裕が必要です。
送別会の2週間前 — 段取りの設計
- 対象者(送る相手)を確認する。誰が来るのか、誰が書くのかをはっきりさせる
- 寄せ書きの形式を決める(紙の色紙 / オンライン寄せ書き / 寄せ書きアルバム)
- 予算を決める(色紙代・印刷代・送料・装丁費用)
- 本人にバレないルートを確保する。社内グループから本人を抜いた新グループを作るのが基本
リモートワーカーや他拠点メンバーがいる場合、ここで「紙の色紙を回す方式」は諦めましょう。オンライン寄せ書きに切り替えるだけで、後半の苦労が半分以下になります。
10日前 — 全員に依頼開始
- 依頼文を作る。誰に・いつまでに・どんなフォーマットで書いてほしいか1分で読める長さに
- 「最低◯文字以上」「写真は任意」など、簡単なルールを最初に明記する
- オンライン寄せ書きならURLを、紙の色紙なら回覧の順番を、依頼文と一緒に共有する
- 締切は送別会の5日前に設定する。当日ギリギリにすると必ず間に合わない
「送別会の前日まで」を締切にすると、当日朝に書く人が必ず出てきます。色紙だと印刷・装丁が間に合いません。5日前を死守しましょう。
1週間前 — 進捗確認
- 書いた人の数を数える。半分以下なら、リマインダーを送る
- リマインドはグループ全体宛てではなく、書いていない人だけにDMで送る方が反応が良い
- 「忙しい人は2行でいいです」と書くと、ハードルが下がって書く人が増える
5日前 — 締切日
- 締切時点で集まったメッセージで一旦リストを作る。書いてない人にラストコール
- オンライン寄せ書きの場合は、ここでPDFダウンロードを試して、本番の印刷品質を確認する
- 色紙の場合は、最後の3〜4人だけ手元で書いてもらう時間を作る
2日前 — 仕上げ
- オンライン寄せ書きの場合:PDFをダウンロードして印刷、製本(または額装)
- 紙の色紙の場合:余白に装飾、写真を貼る、メッセージの並びを整える
- 包装する。本人に渡す瞬間まで隠せる袋を用意する
当日 — 渡すタイミングの設計
- 渡すタイミングは「乾杯から30分後〜本人の挨拶の前」がベスト
- 中締めや一本締めの直前に渡すと、本人が涙ぐんでも会場全体で受け止められる
- 渡し役を1人決めておく。幹事自身が渡すか、本人に一番近い人に頼む
全員から確実にメッセージを集める3つのコツ
送別会の寄せ書きで一番ストレスなのは、「書いてくれない人が出る」こと。経験から、確実に集める3つのテクニックをまとめます。
1. 期限と分量を最初に明確にする
「いつまでに、何文字くらいでお願いします」を最初の依頼文で必ず示してください。期限が曖昧だと、優先度が下がって後回しにされます。「2行でもいいので」と書いておくと、忙しい人も着手できるハードルになります。
2. 個別にお願いする
グループ全体への依頼は流れます。締切間際に書いていない人へは、必ず個別DMでリマインドしましょう。「○○さん、まだ書けてないみたいなので、もし良ければ2行だけでも」と一言添えると、断られにくくなります。
3. 書く場所を1つに絞る
「紙のもいいけど、LINEで送ってくれても」「メールでも」と複数選択肢を出すと、集約が地獄になります。「URL一つにアクセスして書く」「色紙に直接書く」のどちらか一本に決めて、全員に同じやり方を依頼してください。
Okurun のようなオンライン寄せ書きサービスは、まさにこの「集める手間」を最小化するために作られています。URLを1つ共有するだけで、全員が同じフォーマットで書ける。集計も自動。幹事の負担が一気に減ります。
リモート・他拠点・出張中の人を全員巻き込む方法
送別会の寄せ書きで、「あの人忘れてた」が一番起きやすいのが、物理的に離れている人。リモートワーカー・他拠点・出張中・育休中の人を必ず巻き込むためのチェックリスト。
- 送る相手と接点があった全員のリストを最初に作る(部署メンバー + プロジェクトで関わった他部署 + 取引先で親しかった人)
- リモートメンバーには、ZoomやSlack通話で直接お願いする(テキストだと優先度が下がる)
- 育休中・休職中の人にも声をかける。LINEや個人メールで連絡を取り、参加意思を確認する
- 海外メンバーには、時差を踏まえて期限を3〜4日早めに設定する
本人にバレないコツ
送別会の寄せ書き準備で一番気を遣うのが、本人にバレないこと。職場の場合、隣の席で作業している、同じグループに入っているなど、情報漏洩リスクが多いです。
- 本人がいる社内Slackチャンネルやグループでは絶対に話題にしない
- 「○○さんの送別」と件名に入れたメールは、本人にCCが入っていないか必ず確認
- 色紙を職場で書く場合、本人の見えない会議室で時間を区切って書く
- オンライン寄せ書きの場合、URLを共有するチャンネルから本人を必ず外す
意外と多いのが、書き終わった人が興奮してSNSにアップしてしまうケース。「サプライズなので、SNS投稿は当日まで控えてください」と依頼文に必ず明記しましょう。
渡し方で印象が決まる、当日の演出
寄せ書き自体の中身が良くても、渡し方が雑だと印象が半減します。逆に、ちょっとした演出があるだけで、何年も語り継がれる送別会になります。
- 本人挨拶の直前に渡す。本人が挨拶しながら寄せ書きを開いて、その場で読む流れが王道
- 幹事が渡す前に、一言「みんなで集めました」と短くナレーションを入れる
- オンライン寄せ書きの場合、印刷した紙束を渡しつつ、「あとでメールでもURLを送ります」と伝える
- 本人が読み終わったら、参加者全員で拍手。簡単な演出だけど一番盛り上がる
幹事の負担を最小化したいなら、Okurun のオンライン寄せ書きが圧倒的に楽です。会員登録不要・完全無料・PDFダウンロード対応。URLをSlackやLINEで送るだけで、全員から集められます。
無料で寄せ書きを作るよくある質問
- Q. 送別会の寄せ書き、最低何日前から準備すればいいですか?
- A. 理想は2週間前、最低でも10日前から始めるのがおすすめです。「集める時間」が想像の3倍かかります。リモートメンバーや出張中の人を巻き込むことを考えると、最低でも1週間は集める期間が必要です。
- Q. 色紙とオンライン寄せ書き、どちらがおすすめですか?
- A. メンバーが全員同じオフィスにいて、対面で集まれるなら色紙でOKです。リモートワーカーや他拠点メンバー、海外駐在の人がいる場合は、オンライン寄せ書きが圧倒的に楽です。Okurun のようなサービスなら、印刷して当日渡すこともできるので、両方のいいとこ取りができます。
- Q. 書いてくれない人がいて困ります。どうすればいいですか?
- A. グループ全体へのリマインドは流れます。必ず個別DMで、「2行でもいいので」とハードルを下げてお願いしましょう。それでも書かない人は、その人の事情があると割り切って先に進む。全員から完璧に集めようとして締切を破る方が、結果として残念な寄せ書きになります。
- Q. 本人にバレないで準備するコツは?
- A. ①本人がいるSlackやLINEグループで一切話題にしない、②寄せ書き共有用に新しいグループを作って本人を入れない、③書いた人にSNS投稿は当日まで控えるよう依頼する、の3点で大体防げます。一番のリスクは「興奮した参加者の口外」なので、依頼文で明記しておきましょう。



